Posted by Unknown at 3:05
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今回はMr.Childrenの人気曲の1つ「HANABI」の歌詞解釈です。
サビの繰り返しがとても印象的な曲ですね。では解釈を書いていきます。
どれくらいの値打ちがあるだろう?僕が今生きているこの世界に
すべてが無意味だって思える ちょっと疲れてんのかなぁ
いきなりブルーな始まりですね。人生に疲れている、もしくは今後に対して希望を持てない・・・。そんな感じでしょうか。
手に入れたものと引き換えにして 切り捨てたいくつもの輝き
いちいち憂いていれるほど 平和な世の中じゃないし
一体どんな理想を描いたらいい?どんな希望を抱き進んだらいい?
答えようもないその問いかけは 日常に葬られてく
これは筆者が考えたのは仕事でのポスト争いが真っ先に思い浮かびました。
仕事で他の人を蹴落としてまで上へ上がっていく。ミスは他人に押し付ける。でもそれを気にしていられない。
しかし、そんな生活に嫌気がさしてるんでしょうね。どうやって生きていけばいい?と。
君がいたらなんていうかなぁ 「暗い」と茶化して笑うのかなぁ
その柔らかな笑顔に触れて 僕の憂鬱が吹き飛んだらいいのに
君とは彼女のことでしょうか。明るい彼女が元気付けてくれて憂鬱が飛べばいい・・・。
しかし歌詞的に彼女はもういないようですね。昔の彼女でしょうか。
また「いいのに」なので思ったより心の闇は深そうです。
決して捕まえることの出来ない 花火のような光だとしたって
もう一回 もう一回 もう一回 もう一回 僕はこの手を伸ばしたい
誰も皆 悲しみを抱いてる だけど素敵な明日を願っている
臆病風に吹かれて 波風がたった世界を どれだけ愛することができるだろう?
花火のような光とは彼女の笑顔でしょうね。彼女の笑顔に触れるために手を伸ばしたい。
そして自分の中にある嫌悪感や苦しみが立ち込める(=臆病風が吹いている)世界を彼女に照らしてもらいたい(花火のような小さい光で)けど、彼女がいない世界をどうやって
愛せばいいんだろう?ということだと思います。
考えすぎで言葉に詰まる 自分の不器用さが嫌い
でも妙に器用に立ち振舞う自分は それ以上に嫌い
これは主人公の性格を表しているんでしょう。彼女に対しても、仕事でも。
自分が出来る、やれるといった風に立ち振舞う・・・。本当はそうでもないけれど、妙に器用に立ち振舞ってしまう自分が嫌だと言っています。
笑っていても 泣いて過ごしても平等に時は流れる
未来が僕らを呼んでる その声は今 君にも聞こえていますか
笑っていても泣いて過ごしても、僕にも君にも明日というものは訪れる。
だからこそ未来を歩むために前を向くのが必要ということです。
さよならが迎えに来ることを 最初からわかっていたとしたって
もう一回 もう一回 もう一回 もう一回 何度でも君に逢いたい
めぐり逢えたことでこんなに 世界が美しく見えるなんて
想像さえもしていない 単純だって笑うかい? 君に心からありがとうを言うよ
実に美しい歌詞ですね。君との別れがいつか来ることを分かっているけど、何度でも逢いたい。君に逢えたことで、無意味だと思えていた世界が美しく見えた。
だから逢えたことに感謝したい。 純愛を感じますね。
滞らないように 揺れて流れて 透き通ってく水のような
心であれたら
ここはREFLECTIONのツアーで桜井さんが意味を言っていました。
水は動かずにいると腐ってしまう。循環することで酸素が行き通り、新鮮になる。とのことです。
また、筆者の別の捉え方ですが、カップルが色々なところに行って、色々な経験をし、その中で愛をはぐくむ(=透き通るほどの純愛)であれたら という意味もあるのかなと思いました。
逢いたくなったときの分まで 寂しくなったときの分まで
もう一回 もう一回 もう一回 もう一回 君を強く焼き付けたい
誰も皆 問題を抱えている だけど素敵な明日を願っている
臆病風に吹かれて 波風がたった世界を どれだけ愛することができるだろう?
もう一回 もう一回 もう一回 もう一回
逢いたくなったときの分まで~ ということはもう別れが近づいているということでしょうか。寂しくなったときに君を思い出して強く生きていきたい。そんな想いがこめられていそうです。
そして最後は、君がいなくなった世界をどうやって歩んでいけばいいだろう?という繰り返しで終わりです。
この曲は別れとその後がキーになる曲だと想います。
またやはり「誰もが素敵な明日を願っている」ということ。
新生活などのシーズンに聴きたい1曲ですね。
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