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2017年3月8日水曜日

本日は桜井和寿さんの誕生日です。

Posted by at 15:11
 本日2017年3月8日は、Mr.Children 桜井和寿さんの47歳の誕生日です!
桜井さん、おめでとうございます!!

Mr.Children Sign 歌詞解釈

Posted by at 13:58
 今回はSignの歌詞解釈です。この曲も人気が高く、バラードとしては物凄く完成度が高い曲ですね。では歌詞解釈をしていきましょう。

 届いてくれるといいな 君の分かんないところで 僕も今奏でてるよ
 育たないで萎れてた新芽みたいな音符(おもい)を 二つ重ねて鳴らすハーモニー

これは僕の君に対して想いが届くことを願っているのと同時に、君も同じように僕に対して想ってくれてるといいな。そうすれば2人の想いが重なってハーモニーとなる。という意味です。

 「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して僕ら 人恋しさを積み木みたいに乗せてゆく
このあたりは日常生活のありふれたシーンを詩にしたのでしょうね。ありがとうとごめんねを積み重ねていくことで、愛を育むということです。
にしてもその「愛を積み木みたいに乗せてゆく」のところは秀逸ですよね。積み木って乗せすぎると(愛が行き過ぎる)崩れるので、そのあたりも気をつけなきゃいけないというメッセージも込められているのでしょうか。

 ありふれた時間が愛しく思えたら それは”愛の仕業”と小さく笑った
 君が見せる仕草 僕に向けられてるサイン もう 何ひとつ見落とさない
 そんなことを考えている
ここの歌詞は本当にいいですね。純愛です。君といる時間が楽しくて愛しい。それは愛の仕業と笑う。ただそういった仕草は日常の中に埋もれていたり、時には見逃してしまうこともある。だからこそ君のサイン(想い)だけは見落とさないようにして過ごしていこうという意味です。

 たまに無頓着な言葉で汚し合って 互いの未熟さに嫌気がさす
 でもいつかは裸になり甘い体温に触れて 優しさを見せつけ合う
若い男女の話なんでしょうね。精神的にまだ未熟だからお互いを非難したり、罵ることもある。けどいつかは裸になってあの行為ですね。それをすることによって愛を確かめ合うっていうことを書いています。

 似てるけどどこか違う だけど同じ匂い 身体でも心でもなく愛している
ここは本当に深いですね。色々考えられそうです。
筆者が考えたのは、似てるけどどこか違うは、価値観や共通しているところはある(似てる)けど、お互いに違う部分(自分には持っていないものをお互い持っている)がある(どこか違う)。でも身体でも心でもなく愛しているは愛を超えて、本当に家族のような感じで愛している。という意味だと思いました。

 僅かだって明かりが心に灯るなら 大切にしなきゃ と僕らは誓った
 めぐり逢った すべてのものから送られるサイン もう 何ひとつ見逃さない
 そうやって暮らしてゆこう
ここは少しだって自分たちの中に響くものだったり、感動するものがあったならば(=明かり)、大切にしなきゃならない。
 そしてそういったものは日常のすべてのものからきっと送られていて、自分たちが受け取(=見逃さなけ)れば、自分たちにとってプラスで日常に明かりが灯るように明るさをもたらしてくれるはずだ。だからサインを見逃さず暮らしてゆこうという意味です。

 緑道の木漏れ日が君にあたって揺れる 時間の美しさと残酷さを知る
桜井さんは本当に美しい歌詞を書きますよね。木漏れ日の光が君に当たって揺れる。その光景はとても美しいし、見ていたいけど、でもその時間がいつまでも続くわけではない。時間は有限だから(=残酷)、何ひとつ見逃さないに繋がるんですね。

 残された時間が僕らにはあるから 大切にしなきゃと 小さく笑った
 君が見せる仕草 僕を強くさせるサイン もう 何ひとつ見落とさない
 そうやって暮らしてゆこう そんなことを考えている
ラスサビです。1番言いたいことをここに持ってきたんでしょうね。
「残された時間が僕らにあるから 大切にしなきゃと 小さく笑った」
時間はまだあるから色々なことをもっと大切にしていかないといけない。
それは君の仕草、君と過ごす時間など。 だけどいつまでも君といる時間が続くわけじゃないから、サインを見落とさないようにして過ごそう。
そうやって暮らしてゆこう と考えている というわけですね。

 Signは私たちが日常で忘れがちなことを思い出させてくれる曲ですね。
時間は大切だから愛する人と過ごす時は大切にしなきゃいけない。そんな曲だと思います。


 

Mr.Children HANABI 歌詞解釈

Posted by at 3:05
 今回はMr.Childrenの人気曲の1つ「HANABI」の歌詞解釈です。
サビの繰り返しがとても印象的な曲ですね。では解釈を書いていきます。

 どれくらいの値打ちがあるだろう?僕が今生きているこの世界に
 すべてが無意味だって思える ちょっと疲れてんのかなぁ

いきなりブルーな始まりですね。人生に疲れている、もしくは今後に対して希望を持てない・・・。そんな感じでしょうか。

 手に入れたものと引き換えにして 切り捨てたいくつもの輝き
 いちいち憂いていれるほど 平和な世の中じゃないし
 一体どんな理想を描いたらいい?どんな希望を抱き進んだらいい?
 答えようもないその問いかけは 日常に葬られてく

これは筆者が考えたのは仕事でのポスト争いが真っ先に思い浮かびました。
仕事で他の人を蹴落としてまで上へ上がっていく。ミスは他人に押し付ける。でもそれを気にしていられない。
 しかし、そんな生活に嫌気がさしてるんでしょうね。どうやって生きていけばいい?と。

 君がいたらなんていうかなぁ 「暗い」と茶化して笑うのかなぁ
 その柔らかな笑顔に触れて 僕の憂鬱が吹き飛んだらいいのに

君とは彼女のことでしょうか。明るい彼女が元気付けてくれて憂鬱が飛べばいい・・・。
しかし歌詞的に彼女はもういないようですね。昔の彼女でしょうか。
また「いいのに」なので思ったより心の闇は深そうです。

 決して捕まえることの出来ない 花火のような光だとしたって
 もう一回 もう一回 もう一回 もう一回 僕はこの手を伸ばしたい
 誰も皆 悲しみを抱いてる だけど素敵な明日を願っている
 臆病風に吹かれて 波風がたった世界を どれだけ愛することができるだろう?

花火のような光とは彼女の笑顔でしょうね。彼女の笑顔に触れるために手を伸ばしたい。
そして自分の中にある嫌悪感や苦しみが立ち込める(=臆病風が吹いている)世界を彼女に照らしてもらいたい(花火のような小さい光で)けど、彼女がいない世界をどうやって
愛せばいいんだろう?ということだと思います。

 考えすぎで言葉に詰まる 自分の不器用さが嫌い
 でも妙に器用に立ち振舞う自分は それ以上に嫌い

これは主人公の性格を表しているんでしょう。彼女に対しても、仕事でも。
自分が出来る、やれるといった風に立ち振舞う・・・。本当はそうでもないけれど、妙に器用に立ち振舞ってしまう自分が嫌だと言っています。
 
 笑っていても 泣いて過ごしても平等に時は流れる
 未来が僕らを呼んでる その声は今 君にも聞こえていますか

笑っていても泣いて過ごしても、僕にも君にも明日というものは訪れる。
だからこそ未来を歩むために前を向くのが必要ということです。

 さよならが迎えに来ることを 最初からわかっていたとしたって
 もう一回 もう一回 もう一回 もう一回 何度でも君に逢いたい
 めぐり逢えたことでこんなに 世界が美しく見えるなんて
 想像さえもしていない 単純だって笑うかい? 君に心からありがとうを言うよ

実に美しい歌詞ですね。君との別れがいつか来ることを分かっているけど、何度でも逢いたい。君に逢えたことで、無意味だと思えていた世界が美しく見えた。
だから逢えたことに感謝したい。 純愛を感じますね。

 滞らないように 揺れて流れて 透き通ってく水のような
 心であれたら

ここはREFLECTIONのツアーで桜井さんが意味を言っていました。
水は動かずにいると腐ってしまう。循環することで酸素が行き通り、新鮮になる。とのことです。
また、筆者の別の捉え方ですが、カップルが色々なところに行って、色々な経験をし、その中で愛をはぐくむ(=透き通るほどの純愛)であれたら という意味もあるのかなと思いました。

 逢いたくなったときの分まで 寂しくなったときの分まで
 もう一回 もう一回 もう一回 もう一回 君を強く焼き付けたい
 誰も皆 問題を抱えている だけど素敵な明日を願っている
 臆病風に吹かれて 波風がたった世界を どれだけ愛することができるだろう?
 もう一回 もう一回 もう一回 もう一回

逢いたくなったときの分まで~ ということはもう別れが近づいているということでしょうか。寂しくなったときに君を思い出して強く生きていきたい。そんな想いがこめられていそうです。
そして最後は、君がいなくなった世界をどうやって歩んでいけばいいだろう?という繰り返しで終わりです。

この曲は別れとその後がキーになる曲だと想います。
またやはり「誰もが素敵な明日を願っている」ということ。
新生活などのシーズンに聴きたい1曲ですね。


 
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